社員インタビュー
採用情報インタビュー
建設業界への思いは子供の頃からずっと変わりませんでした
建築部 | 2014年入社
宮川 祐司
なぜこの仕事を選んだのですか?
小学校高学年の頃、テレビ番組の影響で大工さんに憧れを抱くようになり、それをきっかけに建築自体にも興味を持つようになりました。そして家を建てることやリフォーム、職人さんの技への興味から始まり、もっと大きなものを作ってみたいという気持ちに移っていきました。
高校は工業高校の建設学科に入り、大学も建築を専攻し、建設業界へ進みたい気持ちが変わることはありませんでした。高校時代から測量する機械を授業で使ったりパソコンでCADも勉強していたおかげで、実際に仕事で使いこなせるまでが早かったと思います。学生時代にある程度の準備ができていたので、あとは実務レベルでのすり合わせを繰り返して、1年目から図面を書かせてもらえました。
入社後に感じたギャップはありますか?
今、ちょうどいい年齢層のバランスになっています
建築部は15~16年ほど前にあとから発足した部署なので、僕が入った当初は経験豊富な所長クラスのベテラン世代と自分を含む若手層しかいませんでした。クッションになる中間の年齢層がいないので、ベテランと若手の年齢差が激しくてジェネレーションギャップを感じることもよくありました。
でも常に新しい社員を採用しているので、自然と30~40代の中間層も増えてきました。今は自分がその中間層になっていてちょうどいいバランスの取れた部署になっています。
会社の魅力はどんなところだと思いますか?
大きすぎない会社だからこその魅力
いい意味で上下の格差がないところが魅力だと思います。部長やグループリーダーなど上席の方たちとも分け隔てなく会話ができますし、直接関わって仕事ができます。垣根がなく、同じ目線に立って仕事をしていると感じます。会社が大きすぎないからこそ、こうやって誰とでも向かい合って話し合うことができるのではないかと思います。
小雀建設では建築工事の一番最初から引き渡しの最後までを経験することができるのも魅力です。安全担当だから安全に関しての仕事しかやらない、というようなことはなく、全部網羅して係われるので経験値を積むことができます。その分業務は大変だけどそれだけをやっていて他はわからない、ということにならずに済むのでいいと思います。
この仕事で大変だったことは何ですか?
予算的、技術的、様々な問題が重なって工期に間に合わないかもしれない、という現場を担当したことがありました。やるべきことと順序を一旦整理して、工程をひとつひとつ潰していくしかありません。職人さんたちにも協力してもらいひたすら残業続きでした。
どうにか工期に間に合わせてすべての現場が終わった後には2週間の休暇を取らせてもらいました。小雀建設では休暇は自分で管理できます。当然、現場に合わせた取り方にはなるのですが、仕事をしっかりやり遂げれば、会社既定の月の休暇や年間の有休はしっかりと取ることができます。
仕事のやりがいを感じるのは、どんな時ですか?
小さな達成感がたくさん味わえます
大きさにもよりますが鉄骨造の場合は一度建ててしまえば次に床のコンクリートを打って外壁施工をし、8~9か月で完成できます。でも鉄筋コンクリート造は打設をして一定期間は衝撃が加わらないように養生をしなければなりません。養生が取れてから下の階から順番に仕上げの作業をするのでどうしても期間が長くなり1年程度かかります。
建物全体の足場を外した時や最後のコンクリートが打ち終わった時にはもちろん達成感を感じるのですが、作り上げていく途中の打設が終わった1フロアごとにも達成感を感じます。 特に大きな現場になるとコンクリートを打設するボリュームが大きいので、小さな達成感がたくさん味わうことができます。
社内の研修システムは活用していますか?
研修はリフレッシュにもなるんです
小雀建設にある研修システムはほぼ全て受けています。
新入社員の頃は富士の研修センターで6日間の研修も受けました。幹部育成のための講習にも可能な限り参加するようにしています。僕の代の採用の謳い文句が「将来の会社を背負って立つ人間を採用する」だったので、上を目指す意味でも学んでおいて損はないと思っています。
現場一辺倒になると視野が狭くなってしまうので、リフレッシュする意味も含めて講習を受けて視野を広げるようにしています。ずっとひと方向だけを向いているのではなく別の方向を見ることは重要ですから。
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